【7/5、12、19開催】記者が語る、技術ジャーナリズム最前線 ~ChatGPTからテスラ分解、システム障害まで~ 特別講義 Powered by 日経XTECH

《特別講義》記者が語る、技術ジャーナリズム最前線
 ~ChatGPTからテスラ分解、システム障害まで~

 電気通信大学附属図書館では、本学と包括協定を結んでいる日経BP様のご提供により「記者が語る技術ジャーナリズム最前線~ChatGPTからテスラ分解、システム障害まで~」講義を開催します。
 技術を社会で役立てるには、技術への社会の理解が欠かせません。社会からの理解を得るための基本は、技術に関して分かりやすく、正しい情報を伝えることにあります。本講義では、客観的な視点で科学技術の情報を届ける技術ジャーナリズムの役割を学ぶと共に、専門的な情報を社会に発信するためのメソッドも理解・習得できる内容になります。
 教育・研究のみならず、就職活動等にも役立つ講義ですので、ふるってご参加ください。

記者が語る、技術ジャーナリズム最前線
 ~ChatGPTからテスラ分解、システム障害まで~
日時
第1回
7/5(水)
13:30~14:30
先端技術報道 ~AI(ChatGPT)、ロボット、量子コンピューターなど

 社内のさまざまな場所で進展するデジタルトランスフォーメーション。それをけん引するのが、AI(人工知能)や量子コンピューターなどの技術革新である。技術報道が技術の最先端をどのように捉え、伝えているかを明かす。

講師:高野敦(NIKKEI Tech Foresight編集長)、中田敦(日経クロステック副編集長)

  • 量子コンピューター、カーボンニュートラルの最新動向
  • ChatGPTに代表される生成系AIの技術動向とインパクト
  • 注目すべき産業界の動き
第2回
7/12(水)
13:30~14:30
分解・実験報道 ~人気製品の分解、熱中症の実験など

 自動車からスマートフォンに至るまで、製品を分解することによって見えてくる技術の本質がある。また技術的な常識の妥当性を実験で確認・検証することも、報道の重要な役割である。これらの事例を通して、技術ジャーナリズムの意義を考える。

講師:中道理(日経エレクトロニクス編集長)、浅野祐一(日経クロステック編集長)

  • テスラ電気自動車やiPhone分解の手法
  • 分解結果から見えてくる技術の本質
  • 屋外作業者の体調管理(マスク着用や空調服)の実験の手法
  • 実験結果をどのように報じたか
第3回
7/19(水)
13:30~14:30
事件・事故報道 ~システム障害、リコール問題など

 事件・事故やシステム障害、品質不正などは、当事者が積極的に事実を開示しないことが多い。技術報道の最前線では、こうしたトラブル情報を丁寧に取材して原因を分析し、読者に伝えている。その重要性について考える。

講師:井上英明(日経NETWORK編集長)、近岡裕(日経クロステック編集委員)

  • 事件・事故報道の難しさと取材ノウハウ
  • みずほ銀行システム障害の報道事例
  • 大手メーカーの品質不正、リコールの報道事例
会場 電気通信大学附属図書館2階 UEC Ambient Intelligence Agora
 各回定員40名。定員を超過する場合には、Zoomによる配信も行います。
対象 本学の学生、教職員
お申込み 下記フォームからお申込みください。
各回ごとに参加・不参加を選択できます。

https://forms.gle/18gRq2dwESyQ7ZS19
 ※電通大Microsoftアカウントでのログインが必要です
Powered by 日経XTECH

注意事項

  • 本講義は記録のため録音・録画を実施します。また、後日日経BP様のサイトでのコンテンツ配信等を予定しています。
  • ご入力いただいた個人情報は、本講義に関連するご連絡のみに利用し、電気通信大学附属図書館が適切に管理いたします。法令等により共有された場合を除き、本人の同意なく第三者に提供することはありません。

 

日経クロステック特別講義ポスター

日経クロステック特別講義ポスター

 

本件問い合わせ先:学術情報課学術情報サービス係

 

本学限定「日経クロステック」無料購読について

 電気通信大学と日本経済新聞グループの出版社である日経BPは2022年から、教育活動の充実を目的とした包括協定を結んでいます。これにより2023年度も、本学の学生は技術系有料サイト「日経クロステック」(月額2500円)を無料で購読できます(無料購読期間は2024年5月まで)。
 無料購読に当たっては、以下のサービス(日経クロステック キャンパスブリッジ 2023)への申し込みが必要です。本学の学生であれば学部・学年を問わず申し込めます。

【ニュースリリース】電気通信大学と日経BP、技術系人材育成に関する包括協定を締結

 

日経クロステックとは?

日経クロステック

  • 日経BPが運営する有料の技術系Webメディア。最新技術動向など毎月約1000本の記事を公開
  • 『日経エレクトロニクス』『日経コンピュータ』など7つの専門誌のデジタル版も読み放題
  • 授業やゼミ、就職活動、ITスキル習得などに活用できる

 

サービス内容と申し込み方法

サービスの詳細や申し込み方法は、以下のWebページをご覧ください。
「日経クロステック キャンパスブリッジ 2023(電気通信大学)」案内ページ

 

申し込みに当たっての注意事項

  • 電気通信大学限定のサービスです。
  • 申し込みには、大学発行のメールアドレスが必要です。
  • 個人情報の取り扱いなどについては、申し込み時に表示される利用規約に記載されています。内容を確認の上、申し込んでください。
  • 「日経クロステック キャンパスブリッジ」は昨年度(2022年度)も本学向けに提供されていましたが、2022年度版は2023年5月末で終了します。継続利用を希望する学生は、2023年度版に改めて申し込んでください。